起業はリスクではない。銀行口座を開設するのと同じくらい簡単。

 

※これは起業→リスク→「勉強してから」と言って、なかなか一歩を踏み出せないでいる人達のための記事です。

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最近、私のビジネスを手伝ってくれている人と話をしていたんです。

 

で、彼も将来は何してみたいの?とか色々話す中で、

 

「まぁいつかは起業したいと思っているんですが・・・」

 

とか、そういう話が出てきたわけですよ。

 

で、話を聞くと「これやれば一応食ってはいける」みたいなビジネスモデルが存在していて。

 

私としては「いやもうそれ、今、会社作ったらええやん。今でしょ。なう。

 

と思ったのでそう言ったんです。すると、彼曰く

 

「いや、でもなんかリスクとか?大それたことのような気もしますし・・・。もうちょっと勉強してからの方がいいような・・・。」

 

 

と。

 

 

めっちゃ分かる!!

 

 

だって、会社立てるってなんか壮大なビジネスプランがあって、創業計画書があって、なんかすごく複雑な感じで、理解してないとあっという間にだめになるっていうか経営のケの字も知らない自分がやってつぶれて借金抱えてチーン!

 

 

・・・みたいなイメージってあるじゃないですか。

 

 

私もそうでした。

 

でもそれは違いました。私の起業ストーリーはこれです。

 

 

2016年8月17日。私は神戸で、幼馴染と話していました。

 

幼馴染は言いました。

 

「オレ、起業しちゃった。」

 

 

おお!マジか!それって何なの難しいの?

 

「いや、全然。司法書士さんと話して、お願いしますと言えば作ってくれるよ。」

 

 

え、じゃあオレも作ってみようかなー。

 

「いいよ~とりあえずFP(ファイナンシャルプランナー)の人紹介するね。」

 

え、それどんな人なの?

 

 

「会社の経営とか一応知ってる人だよ。彼が、起業に当たって必要な人とかを繋げてくれるんよ。」

 

なるほど。会おう。と言うわけで2日後の8月19日。

 

「え?もうビジネスモデルあるんですか?え??もう回してる?じゃあ作りましょう。」

 

ビジネスモデルってほど大層なものでは・・・。家庭教師に毛が生えたようなもんですよ。

 

と言って、「オンラインで英語のコーチングをする」ということを伝えました。

 

そう。「事業計画書」とは、この一行のことです。

 

 

すると、そのFPさんは・・・

 

「いや、これ全然行けますよ!作りましょう、会社を!」

 

・・・と言われたので、家に帰って、「会社 個人事業主 違い」とググってみました。私の中でのまとめはこれ。

 

株式会社→最初に40万くらい、そして毎年7万円の税金がかかる。

個人事業主→覚えてないけど、最初はタダで毎年2、3万円くらいの税金だったような?

 

詳しくは調べてみてくださいねー。

 

まぁ、株式会社は格好いいと思ってたので、毎年7万円で会社ができるなら全然OKかと思いました。

 

 

というわけで司法書士さんと会ったのが8月24日。

 

「会社の名前何にしますか?」←社名は「もし会社作るなら」と14年前に考えていた社名

「定款はどうします?」←これは知り合いの起業家からもらったのをほぼコピーした

「社印は8,000円のとか30,000円のとかありますが」←安いやつをお願いします

 

「来週お渡しするものができるので、会いましょう」

 

 

以上です。

 

マジでそれだけ。

 

いや、もちろん他にも株式を何株発行可能にするかとか一株の値段を何円に設定するとかありましたけど、私には全く株価の設定方法とか株価設定の意味も分からなかったので、とりあえず設立日の株価は1円にしておきました。

 

 

 

どうやら株は好きな値段で売れるらしいです。なのでこれを1万円で50万株売ったら、えーっと?50億?ですね。誰か買って~。笑

 

 

で、株式会社を設立して思ったこと。

 

 

あぁーこの感覚、銀行口座を作るのと同じだ

 

 

そう。会社とは、事業でお金を儲けることを許される存在なんですね。

口座キープするのに毎年7万円かかりますけど、別にいいじゃないですか。

 

 

何が言いたいかって言うと、

 

「起業のリスクは年間7万円」

 

なので、そのリスクを機会を生み出すチャンスと思えるなら、もう何も考えずに作りましょう。笑

 

 

・・・ということを、その大学生に伝えたところ

 

 

「もう今月会社立てます」

 

 

とのことでした。

 

 

めでたしめでたし。

 

ちなみに、このノリで作った私の会社は2年後には年間2,500万円の売上と2,000万円の利益を上げています。

 

うまく行きすぎなケースだとも思いますが、振り返ってみれば「こんな要素があったかなー」と思うところもあるので、それはまた別の機会に!

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